いそのななのハワイ不動産～アロハライフ～: ハワイの不動産エージェントと、日本の不動産屋さんの違い　　本日の新着物件リスト

実は、私がハワイ州の不動産エージェントのライセンスを持つ前は、不動産のからくりはハワイでも日本でも一緒なのかと思っていました。私の周りにも物件を探す、売るのまえにその点にまつわるこのからくりをご存じない方が沢山いらっしゃいます。　私たちエージェントには今当たり前に知っていることでも、日本人、ハワイの地元の人たちに関わらず、本当のことが知られずに勘違いをしたままということがあまりにも多いので、その点についてすこしお話しますね！

まず第一にお客様に知っていただきたいのは、ハワイ州の不動産エージェントは「ＭＬＳ」というコンピューターシステムを通して、どの不動産会社でも同じ情報を得ることができます。だから、ハワイ全体の物件をお客様にご紹介することが可能です。

対して日本の不動産屋さんは自社が持っている物件しか売ることができないことから、特に日本からいらっしゃったお客様はハワイの物件に対しても同じようにお考えの方が大半です。
でも、それは間違っています。

したがってハワイ中の物件は、ハワイのどの不動産エージェントでもご紹介することができるのです。

キーポイントはお手持ちのお家を売却される、また、どこかにお家を購入したいとおもわれた際に、信用できるエージェント1人をきめて作業をすすめていくことがポイントとなります。ご相談に関してはもちろん無料ですが、同じ依頼を複数のエージェントに相談しまくってしまうと、会社同士、エージェント同士の間で混乱を招く結果になってしまいます。
ポイントはズバリそのエージェントを気に入るか気に入らないか（いろいろな意味で）です。たとえて言うと、美容師さんを選ぶように、「この人よかったよ～」といわれて同じ人に依頼しても、もしかしてその人とは相性が合わないことだってありえます。相性のみではなく、正直にお客様の立場になって、まるで家族が住む家を選ぶように親身になってくれるエージェントもいれば、そうでないエージェントもいると聞きます。人にあげるプレゼントだって、その人に何が合うのか、何をあげたら喜んでくれるのか心をこめて選んであげる人がいるし、適当に安いものを何でもいいから選ぶひともいるように、、、

だから、エージェントは常にハワイの土地柄に精通し、不動産事情について目を凝らし、耳を澄まして情報のアップデートを気にしつつ生活しなければならないと自負しています。
(私は自称「不動産オタク」なのでそれをむしろ楽しいとさえ感じています！　)

なので、私はハワイの不動産事情についての知識には、人一倍自信があります!!

また、物件を売りたいというお客様については私のもうひとつの専門分野である「ステージング」をほどこして少しでも価値を高く、スムーズに売却できるようにお手伝いします。
どの程度ステージングが必要なのか決めるコンサルテーションも、無料で初期の段階で行います。

ここでは、物件のオーナーがまだ売却物件内に在住している場合と、すでにお引越しをすませ、お部屋がガランをしている場合があります。まだオーナー様が在住の場合はオープンハウスを行う際、徹底的に掃除をし、住んでいる感を取り除くこと、多すぎる私物はすべて片づけ、沢山ありすぎる思い出の写真立てなんかも最低限を残してあとはしまって頂きます。他の小物や雰囲気もあまりにも個性が強いとオープンハウス向けではないといえます。ステージングの基本は清潔、モダン、ニュートラルそして素敵シンプルに仕上げます。